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〜2000年10月〜１２月までの日記帳です。〜

（2000年１０月〜１２月）秋冬

皆さん良いお年をお迎えください。

12/31　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　今年も本当にあと1日になってしまいました。やり残したことがあったような、何事ももっと出来たんじゃないかという反省が多く残ります。また来年、気持ちを新たに前向きな気持ちで頑張ってやっていこうと思います。いくら考えても過ぎていった時間は戻ってきてくれません。目の前の時間を大切に取り組んでいこうと思います。皆さんにとって今日という日がいい日でありますように、そしてまた来る年もいい年でありますようにお祈り申し上げます。1年の感謝の気持ちを込めて、大きな声で「ありがとう」・・・・よいお年を・・・保母一明より

昔ながらの餅つき

12/30　今朝は朝の4時に起きて愛知県の浜まで正月用の刺身やお魚を買いに行ってきた。もう15年ぐらい続いている。眠気眼で出かけて2時間ほどで着くと、いつもの魚屋のご夫婦が待っていてくれて、準備してあった刺身などを手際よくさばいて出してくれる。今日は平目をいただいてきた。「しこしこ、こりこり・・。」買い求めた色々を車のトランクに積んで家に帰ると、今度は、餅つき、今日は三臼ついた。蒸したもち米を臼にあけると、ほわーと大きな湯気が出てくる。最初は杵でぎゅぎゅと米をつぶしていく。徐々に粘りが出てきたところで、今度はぺったん、ぺったん。。とつき始める。そばで見ていた次男が「僕もーやりたーい。」というので一緒にぺったん！ぺったん！今年もあと1日・・・。

毎年いつも同じ！情けない・・・

12/29 　あーもう3日しかないのに。。。いつもと同じになってしまった。今日になって初めて年賀状を印刷しているアリサマ。これでは凝った年賀状などできるわけないと思いながら、仕事が忙しいやら、後片付けがいそがしいやら、、いろいろなせいにしながら年末の恒例行事は切羽詰ってきた。あと何枚と自分でカウントダウンしながら、一人一人、、、元気でいるのかな。。。。とか思いをはせながら、、何時までかかるの？

仕事納め

12/28 　今朝の気温は氷点下7℃だった。寒い朝。今日で1年の仕事納め、明日から冬休みなのだが、子供の頃の冬休みと違っていろいろすることだらけ。仕事をしていた方がいい感じである。大掃除や買い物、餅つき・・｡我が家は今でも杵を臼で餅をつきます。これが終わると一年が終わるという実感がしてくる。お鏡さんをつくり子供達がそれぞれの部屋や床の間や窯にお供えをします。何となく続いているけど、続けていることはなかなかやめられない。今年は30日に餅つきをする。あと3日になってしまった今年も・・・・。

まぶしい朝

12/27　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　今日は昨日の雪がそのまま残り、朝陽にキラキラまぶしい朝です。昨日の朝の100倍は明るい景色です。じっと雪を見ていると事前と目が細くなってしまいます。。昨日お昼過ぎに隣町に用事で出かけ、いつも通る警察のそばの大きな寒暖計がまだマイナス2度だったので、今日は最高気温が氷点下なのか〜と思いながら、寒いはずだなこれは。。車ものタイヤもみんなスノータイヤに替えました。以前ここでも紹介したかもしれませんが、この陶町は同じ瑞浪市でも一番標高の高いところにあるので、昨日でも瑞浪市街は何も雪の気配すらありませんでした。冬の朝、高校の頃、家を出る時に雪が降っていて、バスに揺られ市の中心にある学校へ着く時分は雨になっていたということがよくありました。同じ高校の友達が冬休みに泊まりに遊びに来て「寒くて眠れん！」と言っていたことを思い出します。実際には眠れますけど!!今日を含め今年もあと５日です。いい締めくくりにしたいですね。

昨夜の雪が・・・

12/26　朝起きると一面の雪の世界になっていた。家の裏手に登りそこから見える町の様子を写真に撮ってみた。一歩ずつ「ギュ､ギュ」と踏みしめる音がする。ズボンの裾に雪が触る。。それだけで楽しい。写真は小さいので、雰囲気だけしかわからないと思うけど、このたくさんの屋根の下で、今朝の雪の話をみんなしているんだろうなと思う。いつになく子供達も元気だ。通学する子供達も足音のしない雪道を楽しそうに歩いている。まだちらちら雪もゆっくり舞っている。僕も子供にかえった気分になった朝だった。

たまに降る雪はいい・・・

12/25 　一日冬らしい寒い日だった。日も差さない何となくモノトーンな景色に包まれた一日だった。その延長なのか夕方から降った雪がうっすら積もり、家の前の道にも雪が積もった。たった1台の車が通った跡が黒い線で2本残っている。後は白色の雪がすべてを覆っている。窓のそばに立つといつもの夜より寒い空気が足元に触れる。ひょっとして・・・カーテンを少しあけると白く湯気だったモヤの向こうに白い雪が積もっていた。何かいい事が起きそうな気がしてきた。いつもの年もそんな気がするけど、必ず暮れ近くに雪が降っている。。去年もそうだったのかな・・曖昧な記憶しかない。

あと1週間・・

12/24　 　クリスマスイブの日曜日。今年もあと1週間です。皆さんどんな年でしたか？僕はいろいろあり過ぎた1年でした。いい出来事も、余り良くない出来事も様々です。でもいい事がたくさんあったお陰でいろいろなアクシデントも長引かせることなく何とかやってこれました。ページの皆さんにも随分と助けていただきました。時に弱気な気持ちに染みてくるようなメールをいただいたり、思い出しても目が熱くなるような感動もたくさんいただきました。私にはもったいないような。。。人がいる数だけ生きる道があるように、今日の中にも何かが生まれる。。。いいことも悪いことも、。。今年もあと少し、今日はクリスマスイブ、いい形で一年が終われるようにしたいですね。終わりよければすべて＊＊＊。忙しい仕事も終わり、気持ちが緩んだせいか、連夜の忘年会のせいか、それとも歳のせいか、少し風邪をひいてしまいました。その間に何度か遊びに来ていただいた方々には「今日も空振り、更新なし。。。」で申し訳ありませんでした。また元気よく「楽しい話、笑える話、和み話、・・」をお伝えしたいと思います。メリー　クリスマス！　いい夢を！

欲しいと思いながら・・ついに

12/17　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　以前、照国電気（ネットの世界では有名）の方の話を聴く機会（講演）に恵まれ、その話の中でＰＣは2台あったほうがいいと言われた。ページを公開している側のＰＣがダウンした時のバックアップ機として、ページが停滞しないようにするためにとの話だった。「なるほどな〜」場合によっては修理とかに出して10日とかかかってしまうと、ページの更新は止まってしまいます。そうだな。。。そのうちに買いたいな〜とか、その時は思っていたが、、時々入ってくる新聞の広告などに目を通していた。先日家電へ家の者に頼まれて単三の電池を買いに寄って、、ボーナス一括、金利手数料ナシ！、ここからまた値引き！などの業者の思惑通りに。。そのまま。。。「すいません！これくださいー。」とノートパソコンを買ってしまった。勢いよく帰ったもののなかなか言い出せず、家ではシドロモドロな言い訳に顔が熱くなってしまった。思ったより苦情が出なかった。これもページが家族に認められていることなの？？？変に嬉しくなって、気持ちの平常心！。そして昨夜とりあえずメールとインターネットの設定だけして、家の部屋で遊んでみた。子供達が「お父さん、まるで子供みたい！」とあきれていた。じゃあおまえ達は大人！？（笑）でも本当なんだ。嬉しくて仕方がない。子供の時の欲しいおもちゃを買ってもらった時と、学生時代アルバイトで欲しいオーディオを買った時と、今日も同じ気持ちだった。変る部分と変らない部分。。でも人はほとんど変らない、じゃなくてなかなか変えれない。。でも自分で話しながらもかなりの弁解だった。（冷汗、冷汗）

超流会。。会合に参加させていただいて

12/14 　昨日はこの歳の誕生日としては、いろいろなことがあり感慨深い1日となりました。その夜は町のメーカーさんを中心とする会合に参加させていただきました。その名も「超流会」。。メーカーさんの二代目が集まって、お酒を酌み交わしながら、日頃の仕事から離れ意見交換をしながら一夜を楽しむ会でした。発会は13年前にさかのぼり、それぞれ皆さん若かったようですが、今では自分の息子達が後継者として次期の超流の時代にさしかかってきているように、皆さんそれぞれ、時代は着々とそして途絶えることなく流れている実感に浸ってみえました。13年の月日が何を変え、今があるかはわかりませんが、その歳月があるから、今があることを認めなければなりません。歳とともに話もおもしろくなり、深みもあり、お酒も入り楽しく、そして一体感のある雰囲気で夜は更けていきました。しかし、お酒も歳とともに味わい深くなり。。ついつい超量会でした。。。

白い朝

12/13　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ここのところ氷点下の朝が続いている。今朝はうっすら雪で景色全体が白くなっている。事務所の裏の竹の葉も雪をいただいて、軽くしなっている。1,2時間日が差せば溶けてしまう雪だが、今年に入っての町を覆う雪になりました。朝露で曇った窓ガラスを左右に指でなぞりその露を取るといつもの朝より外が白い、急に目が覚める「雪かな。。」と思いながら起きて、今度はしっかり見る。目の前の屋根も遠くの山も雪で白く薄化粧した朝だ。何か変に嬉しくなってくるのは僕がまだ子供なのかもしれない。僕は今日で41年間この世に生きている。誕生日に雪が降ってくれた。贈り物だと思って今日を過ごそう。。。

悲壮感がなーい。。

12/12 　この日記でいろいろこの地方の業界の厳しい現状を書いてきた。この僕も間違いなくその中にいる一人である。がしかし、僕を知っている人はみんな「保母君はいいな〜、元気で。」とかよく言われる。またひどい誤解で「仕事しているようには見えんな〜」とか、時々言われる。でも自分では人の倍は仕事をしてるように思っている!!??昨日もこんなことがあった。集金に見えた人と話していて、何気なく渡した小切手の僕の指先を見て。「なんちゅうー、すごい手や！、痛くないの？」と・・・「痛いよ、でも後2週間ぐらいで休みやし・・」とか話した。仕事がピークなので指が相変わらず、箱、皿、寒さ、水、ほこり。。。などなどで指が荒れ放題な状態。爪あかぎれになっていたり、ところどころひび割れていて、硬くなった指の皮をハサミで切ってやらないと、どんどん割れたことろが深くなっていくので、思いついてははさみで切っている。ハンドクリームは塗ってはいるけど、効いている感じがしない。その人が「いっちゃんはそんな仕事しているようには見えんけど、いやーおどろいた仕事師の手やなー・・・」と感心なのか飽きれなのかわからないけど、驚いていかれた。少し誇らしい！頭をかきながら「そんなに仕事してないように見える？」と聞いたら「明るいし、、悲壮感が全然ないしな〜」と笑って言われた。「なるほど・・」と小さく言った返した。悲壮感ね〜・・・僕もそれなりなのに。。（笑）

新聞の反応

12/11 　先週の土曜日に掲載された新聞の反響が、いろいろあった。「いっちゃん！見たよー」とか「けっこうやるねー。。」など、あと変ったところでは高校時代の同級生から何年ぶりかで電話があったりした。また地元版ならではだけど、地元の工業組合の寄り合いに参加してくれないかという話などもありました。地元は何だか気恥ずかしい〜。友人、知人、仕入先、お得意さん、ネットユーザー、、たくさんの人に囲まれて生きていることがあらためてわかる。地元の人がみんな思うことは「元気出せ！陶町。。」いうところに集約されると思う。たまたま今日が支払日と重なり、挨拶代わりに「いっちゃん、見たよ〜」と皆さん集金にみえます。ただ、何となく世間に認めてもらったような錯覚に陥っていますが。。みんなが「何かしなくちゃ！」と思っていることをやっただけのような気もしていますが。今月もあと残すところ3週間、人の動きも少しずつ暮れに近づいてきたよな感じもする。気持ちも新たに頑張っていこう。。そう思える週の始まり。。

田舎のプレスリーになれるか？？

12/9 　今日は少し気恥ずかしい日になりそうだ。というのはこの辺では一番部数の多い中日新聞に紹介されたからです。先日知り合いの紹介で女性記者さんが取材にみえて、ホームページの立ち上げから今に至るまでをいろいろ聴いていかれた。今度東濃版に載せますね、と言われていたが、けっこう大きな扱いに驚いた。それも写真入で。家族はページのことは余り知らないけど、、、、「保母家はじまって以来！」とか言って、まあそれなりに喜んでいるようである。でもこれは、この地場がいろんな面で苦しい局面に立たされている今、何とか少しでも元気を出さないと、という、メッセージでもあると自分では考えています。今瑞浪を含むこの地方は大型企業倒産や地元金融機関の破綻など暗いニュースばかり、、、それでも僕達はこの町に暮し地場産業で生きていかなければならない。地道に前向きに、変化を求めながら、何か目標を持たなければ足が止まりそうである。。そんな思いを新聞記事の裏側に感じて欲しいと思います。。ホームページを開設したおかげでいろいろなことが起きている。世界が広がっている、、、今日もそんな日だ。。

1対1・・・

12/6 　ホームページを立ち上げた今春の5月の初めに、僕にとって2番目のお客さんから注文をいただいた。商品の注文に始まり、発送、届いた感想をいただいたことなど今でも鮮明に覚えている。1回の注文にあんなに感激したことを今でも忘れていません。あれから季節が移り、半年が過ぎて、またその方からメールをいただき、中のコメントの中に「時々見ていました。」と書いてありました。何かすごく嬉しかった。少しずつ更新したり、試行錯誤しながらページが育ってきたご褒美がもらえたよう気持ちでした。あらためて、人と人の1対1を実感しました。1日500人見てくれたなら、1対500になりそうだけど、やはり1対１だな〜ト思ったわけです。北の方に暮らしてみえる方で「あたりは雪で薄化粧」とありました。ありがとう。。。覚えていてくれて。。。

僕の町に初雪が降った。。。

12/5 　今日は夕方、雨が降ってきたので、家の前に出していた軽トラックを車庫までしまいに行った。そのときの雨が、夜、雪に変った。この冬初めての雪が降った。暗くなった夜空に電灯の灯りに雪だけ浮かび上がって、天から舞い降りてくる雪をしばらく眺めていた。雪、雪、、、今年も冬がやってきた。。「染みわたる　雪も　気持ちも　同じよう。。。」なんてね。

10万アクセスの日を予想しよう！

12/5 　この頃、ページへのアクセスが増えた。これはどこかで誰かが見ていてくれているいう数字だと思います。でもなぜか実感が湧きません。本当はかなり嬉しいですが！。。でも不思議な感じです。。。この様子だと、10万人目のお客さんを迎える日もそう遠くないような感じです。トップページに企画として「10万アクセス予想」を設けました。期限は12月15日　予想正解者には素敵なプレゼントを致します。また正解者が多数の場合は抽選で10名の方にさせていただきます。どんどん応募してください。待っています。応募は予想日、名前、連絡先などメールでお願いします。

休日の仕事

12/3 　今日は日曜日、仕事は忙しいけど休みにした。とはいえ自営業だから、時間の合間をみて少しだけど仕事をする。一日フルにすると仕事もきついし、明日にも疲れを引きずる。でも思いついてする日曜日の仕事はけっこう楽しい・・ルンルンまではいかないが、人も来ないし,お客さんからも電話も来ない。安気だ。。今日は夕方、少し時間があったので窯に入っている商品を出した。どうせ明日の朝には窯出しをしなくてはいけなので、余り苦にならない。窯から商品を出しながら、時々かけていた音楽（今日はサザン）に耳を傾ける。。よくよく聴いてみると、こんな歌詞なのか・・・？！なるほどね、などと感心しながら。。今度は大声で歌ってみる。いいやどうせ誰も聞いてないし。なぜか右手にはマイク代わりに段ボールを丸めて持っている。もうパ−フェクトな状況、歌もなかなかのものだったなどなど、、、もう気楽なものである。まるで大声!!。普通なら1時間ぐらいで終わる仕事が今日は2時間のライブステージになってしまった。。もうほとんど桑田さんになっていたぞー！！でも寂しいことに観衆もアンコールもなかった。♪ごめんよ〜　何も言えなくて〜♪♪。。。こんな歌詞だった。。♪心を込めて花束を♪♪

ひび割れた手

12/2 　朝、目が覚めると布団の中で薄目をあけて、、丸くなって 寝ていた体をグっーと伸ばすと胸、背中、腕、、体中が伸びきった感じが して、手のひらさへも、5本の手の指のひらを合わせて強く 押し当ててみると、節々が気持ちいいような、痛いような感覚がする。。 体が硬くなったせいか、最近の体の使いすぎのせいか、 よく見ると仕事柄、重いものを持ったり、水をかまったり、熱いものを 出し入れするので、1本1本の指も節が高くなって、手のひらも 厚くなったように思える。以前何気なく久しぶりに再会した旧友と 握手をしたら、その感触に驚いていた彼を思い出した。。。 　誰もがそうであるように、小さな頃の手は小さくやわらかい。 今の僕の手は仕事と歳で作られた硬くて頑丈なひび割れた手である。。

カウントダウンは早過ぎる・・・？

12/1 　いよいよ12月になった。今朝は暖かい朝だった。子供達の中にはまだ半袖の子も通学の中に見かけることができるような朝だった。今日は1通のメールで一日を気持ちよく過ごすことができました。体はきつかったけど,気持ちは週末じゃないくらい元気でした。それは、お客さんから「入金しましたメール」が届いていたことから始まったもので、一番最後のところに「とても、いい買い物ができました。」との一言です。前日も届いた商品の感想で「某有名N社で買わないでよかった〜。。気に入りました。」とあったばかりだったのに。よほど気に入ってくれたんだなあと・・・といろいろ思っていました。確かに有名ブランドには商品力や企画、デザインは比較にならないと思うけど、僕には一人一人のお客さんのために作っているという満たされた気持ちがあります。「この商品が明日、この方の手元に届くんだ」という実感があります。少しでも,何かを感じて欲しいなとあれこれ思いながら、作業をしています。包装紙を開けながら、包んだ僕の表情が浮んでくるような、そんな気持ちを込めることが、僕にだけできる贅沢です。手間ばかりかかるから・・・どうしようかな？などと思っていたのが遠い昔のことのようです。。喜びが感激にかわってゆくことを知ったしまったからもう、、、後戻りはできません。。これからもhobo流で頑張ります。皆さんよろしくお願いします。。。

添付ファイル

11/30 　今月も今日で終わり、あと残すところ1ヶ月になってしまった。昨日メールのチェックをしていて1件すごく大きな添付ファイルが届いていて、パソコンの前で受信の完了を知らせるバーが早く最後まで行かないかな〜とか思いながら見ていた。その間5分ぐらいだったかな。3件の受信メールがあり、1件ずつ開けていくと、先の重い添付ファイルはお客さんのものとわかった。添付されたファイルは見たことのない手紙のようなフォルダになっていいて,拡張子にpre.とある。怪しいなーこれは？と恐る恐るダブルクリック「その場で開く」をチェック、今度はexeの拡張子が出てきて、またダブルクリック。。。僕のパソコンのディスプレイの右上には直径5cmぐらいの楕円形のシェルターがあるんだけど、、、そのシェルターからこれまた子供のこぶしぐらいの大きさの包みがパソコンの前に座っている僕の膝元に飛び出してきた。。「何だ！これ？」かなり圧縮してあったので、レンジで「チン」してみたら、くるくる回るターンテーブルの上で次第に大きくなって本当の形になってきた。手紙と何だか綺麗に包装された贈り物と手紙のようだ。。早速中を開けてみると、お客さんからの心温まる手紙とチョコレート、手紙に感動しながらチョコレートを早速いただいた。「美味しい〜」。しかしすごい物がメールでおくれるものだ。。。。。。。なんて途方もない夢を見た。。。嬉しいような悲しいような？だいぶ疲れがたまっている。フーッ！

霜で真っ白！

11/29 　今朝はこの時期一番の冷え込みだった。朝ぼんやり起きながら、カーテンの隙間を除くと結露が凍って窓は真っ白、指でゴジゴジこすって外を見ると山や隣の庭や、見えるところはみんな霜で真っ白。。。こりゃ氷点下だ。。と起きて寒暖計を見に行くとやっぱり氷点下3度だった〜。「さむー」いっぺんに目が覚めた。シャキー・・・ブル〜状態でした。この辺は岐阜といってもどちらかと言うと山間部の盆地なので、雪は余り降らないけど、凍みる寒さで、だいたい高山並みの寒さである。1年に1度か2度は氷点下10℃以下になることがある。息をする鼻が痛い感じがするくらい。またそんな季節がやってきた。電信棒ごとに集められた雪が山になり、それがとけた頃にまた雪が降る、そんな繰り返しの冬がやってくる。。秋はもう昨日の話なのかな・・・

みやさか・・

11/27 　週末はいろいろで忙しく、、仕事も少し落ち着いたと思ったら、忘年会や会合などがありました。それと25日には従兄弟の結婚式に参席しました。友人も一通り片付き、久しぶりの結婚式でした。昔のように友人なら力も入るけど、歳の離れた親戚となると少しさめていました。末席で盛り上がっていく宴を笑いながら見ていました。。が、順に宴も終わりになってくると、順番にさめていた気持ちが、熱くなってきて。。。「まずいこれは」などと内心思っているとますます、こみ上げてくるものが抑え切れずに、新婦の一言に、新郎の挨拶に、、友人の言葉にと。。ハンカチで流れる涙をずっと拭いていました。嬉しくもないし、悲しくもないけど。。ただひたすら感激してしまい。。いつものことではあるけど、涙ながらに心の中では「幸せになれよー！」と叫んでいました。。どうしてこんなに涙もろいんだろう？？　ただ泣きにいっただけと。。と他の親戚の人から笑われてしまった。。どの世代も変らずご両親への感謝の気持ちが一番大きかったように思えました。。幸多かれ。。

勤労感謝。。。とほっ

11/23 　今日は国民の祭日､特に働く人の休日、、、なのにめいっぱい仕事をしました。世間はまるで静かで家の前をとおる車も人もいつもより随分少なく、ガチャガチャ仕事をしていると妙に目立ってああ勤労感謝。。。という感じの日でした。僕が育った時分は両親はいつも仕事をしていました。日曜であれ、夜であれ、、昔はそんな時代でした。今は時流がそんなことを認めないような感じすらします。だけど僕は全然平気なんです。。昔のイメージが体に残っているのでしょうかね。ちょうど世代的にも中間世代なので、昔のことも今のことも両方理解できるかもしれません。。でもやっぱり頭は少し古いかもしれません。若者の将来を偉そうに心配してみたり。。この子達は将来どんな大人になるんだろう・・？とお節介な気持ちによくなる。。仕事をもたない若者は特に。。勤労感謝。。

僕達のホームページ

11/22 　いつかこの日記に記したと思うけど、産地のことをもっとたくさんの方に伝えたい、そんなホームページを作るにはどうしたらいいのだろうかという話し合いの２回目が昨夜あった。白熱した話し合いや議論があり、ありきたりのこの地域のページならネット上にたくさんあるので、違った視点でこの産地を日本中に広めたいという結論になった。問題は手法であ。、美濃焼の紹介、地域の抱える問題やアンテナ、、、など既存のテーマの網羅では今までの各団体が業者で作らせたページと変らない。やはり産地に生きる作り手のなまの声を日常の情報として日ごとに伝えていくことが大切であり、ファンを増やしていくんではないかという大筋が出てきた。その伝えて行く内容も岐阜・産地・焼物などに限定せずに「日常の会話」から始めてみてはどうか。。いろいろと景気に厳しい情勢のなかで、この地場に対する思いはみんな持っているんだなーとひしひし感じました。座長を務められた方が最初から大きくて立派な木を植えるよりも、小さな種から大きな木に育ててゆくページにできたらいいと言われていました。。ユーザさんとコミニュケーションがページの命です。先ずはこの数ヶ月で立ち上げる方向になりました。最初は６〜７人ほどで日替わりで日記的なページを運営していき、その中でいろいろな思いを伝えていければいいんじゃないかと。。。。夜は盛り上がりの中ふけていきました。昨夜の熱気にこもった産地で生きている青年の声こそがまさにネットで皆さんに伝えていくべきもののように思えました。この企画については順次この日記の中で紹介していきます。仲間の個性を、人柄を通して、この地域に生まれ育った者としての今を伝えて生きたいと思います。どんな始まりがあって、そこにほんとうにドラマが生まれるのか、やってみないと何もわからない。。先ずはスタート。。。

新しい週の始まり。。

11/20 　今日は月曜日曇空のスタートです。忙しい仕事も峠は超え、あと2,3日で普通の生活に戻れそうです。この1週間ほどで寝たのは・・・15時間ぐらいじゃないのかな？寝たのか起きたのかわからないような生活でした。曜日もわからない感じでした。自営業なのに子供の顔を1日も見なかったりで昨夜は少しゆっくりしたら随分体も楽になったようです。小学生の娘が「お父さん！久しぶり〜」と笑っていました。そういえば家にいながら子供の顔を見てないな〜・・「もう少しで忙しいのも終わるから。。。」「頑張ってね！」とかで、日曜日も何もありませんでした。この忙しい時期に更新もできずにいましたが、前回の日記を見てくださった方々から「体に気をつけてください」「頑張ってくださいね」と励ましの言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。嬉しかったです。時間ばかりに終われている中で一瞬気持ちが楽になりました。とても助かりました。顔も存じ上げない方たちばかりですが不思議に力になります。そう、僕の胸の中では顔も表情も見えているからでしょうね。あと少し頑張ります。この場を借りて皆さんにお礼を申し上げます。「ありがとう。」・・・皆さんにとっていい週でありますように。。では今週は何が起きるのかな？？

少し休憩

11/16 　1日中忙しさに振り回されて、ゆっくり落ち着いてみる時間が全然ありません。日中は手配や段取りで動き回り、出荷の準備ができるのはいつも夕方からが本番。。お客さんからの電話もないし、自分のペースで仕事をこなします。10時から30分ほど休憩をしようと、今日の一日を日記を書きながら振り返っています。「忙しかったなー」「眠たかった。。」ぐらいしか感想がない。でも時々メールをチェックしながら励まされたり、心配されたりすると、「よし！もうひと頑張り」と思えてくる.熱いコーヒーを飲んで少し目が覚めてきた。動き出すと夜中は変に元気が良くなる。。。この辺がだいたいおかしい。。疲れで思考回路があちこちでショートしている感じです。。もう少しだから。。頑張ろうと思います。「さーて　いっちょやるかー」　動きが鈍い鈍い・・・

頭がポーとしてきた。。

11/15 　このところ仕事が忙しくて夜も遅くまで仕事をしています。これからの忘年会、新年会の関係で宴会があるので、その時期を前に毎年決まってこの時期は忙しくなる。サイクルのようなものです。しかしこの季節が暇だったら、寂しいけど忙しいのはいいことにして毎日やっています。もとはホテル・レストラン向けの業務用の卸屋さんなのです。でもネットのお客さんも同じように大切です。いただいた注文を少しでも感じよく、丁寧に早く対応しようと心がけています。ページの更新も忙しいとか言ってないで、せめて1日の終わりに日記ぐらいはしたためないと。。。頑張ります！

旅行後記

11/13 　修学旅行以来の大勢での同級生の旅行だった。童心にかえって楽しい時間を過ごすことができた。小さい頃から同じ町で育ち、同じ時代を生き、今世間では一人前の大人なのに、みんな集まると昔のままである。普段の生活の中にはない、何でも許される本当の仲間である。特に今回はお寺さんで全員正座して厄払いをしていただいたり、1台のバスで1日中一緒だったりすべてをみんなで一緒に経験したり、体験したりできたこともまた良かったように思える。あらためて幼馴染の良さを、大切を、大きく感じた旅行でもありました。名古屋・千歳・札幌・小樽・函館・・・子供に帰った3日間でした。今日からまたいつもの生活が始まりましたが、またこんな時間を持てることをはりあいにまた頑張ろうと思う。一緒に出かけた他の皆もきっと僕と同じように思っているのに違いない。歳を重ねれば重ねるほど「町の幼馴染の良さ」は今以上にわかってくるように思えました。何よりも心を許せる皆がそこにいるから。。。みんなに感謝しなくてはいけない。。ありがとう。。！！

忙しかった！

11/9 　今日は何かと忙しかった。明日から3日間田舎の同級生で北海道へ厄落しの旅行に行ってくるので、仕事がやることばかりで、1日中大変だった。いつもどおり6時に起きて、窯のフタを開けると何となくいつもより熱が冷めているような気がして、、嫌な予感？？？的中。温度が上がらずに転写の色が出ていない。焼き直しでまた入れ直すことに。この忙しいときに限って意地悪いものでこんなことは起きるものです。朝から、生地を運んだり、外注さんに転写紙を運んだり、夕方には遠くまで仕入れに行ったり、帰りにはぼざぼさ頭で床屋さんに行ったりで。。。窯を入れだしたのは7時ごろでした。8時半頃窯を入れ終わり、明日は支払日なので、小切手を切ったり準備をしてと。。。まだ明日の準備は何もしていません。昔からの同級生なので楽しく遊んでくるためにも今日をしっかり仕事をしておかないと。。さてと、そろそろ支度をすることにします。皆さんのメールのご返事は13日まで待ってくださいね。。また次回は厄落し旅行のお土産話でもしますね。。では行ってきます。。

夢広場

11/7 　昨夜、私達の住んでいる町の瑞浪の青年部？で何人か集まって、町を元気にしていくために皆でいろんな意見を出そうという席がありました。私は友人の紹介で参加させていただきました。業種を超えていろいろ闊達な意見がでて、話すうちに地元に対する強い思いがそれぞれ持ってみえることが伝わってきて、とてもいい時間を持つことができました。地元を元気にするために「元気なぺ―ジで広める」という話がメインでした。いろんな情報はもうどこに行っても手に入るので、先ずは普段の個性を、気持ちを全面に出すことが、ファンを生み、人の集まるサイトのなるんじゃないかという話で何とかできていくじゃないかなと思って聞いていました。事実瑞浪も含んだこのあたりに地場の陶器の業界は転廃業や倒産なども高いレベルにあり、状況は逆風です。でもこの産地に生きていく以上は、何とかしたいというそれなりの使命感はあります。ただ具体的に手法を言われると、打開策がないのが本当なところです。これはみんなそう思っているように感じました。いい話し合いができて、画期的なファンがファンを読んでくるようなサイトができればいいなと思いました。気持ちを実行できる行動力と継続できる信念が成否のカギのようです。。。いいじ時間でした。。。

価値ある1回戦負け・・

11/3 今日は朝から小雨模様の中、秋の交流会という野球の大会がありました。春の交流会では私の子供達のチームは見事優勝した大会です。1回戦の組み合わせが春の決勝戦の相手でこの試合が事実上の優勝戦でした。試合が始まり相手のピッチャーのボールを２，３球見たら随分と速くなっていたので、これは締めてかからないといけないと感じました。何とか中盤までリードしていましたが、4回に続けざまにエラーが重なりあっという間に5点取られてしまいました。ナイン全員が静まり返ってしまい、『元気、元気！』と大声をかけながら、何とか2点差まで追いつきましたが、結局そのまま負けてしまいました。仕方はないけど「悔しい」。。。勝てる試合だった。。。 　相手ベンチで一礼をし、応援してくれた味方ベンチで頭をさげて、見ているだけでこの負けが戦った一人一人に「悔しさ」を植え付けたことが感じられました。荷物を片付けながら、全員を一箇所に集めて少し話をしました。もううつむいて泣いている子が２，３人いました。この子達に何も言うことはありません。身をもってすでに感じているからです。「このままじゃ、負けっ放し、いいか、この気持ちを忘れるな。。今泣いているこの気持ちがあれば、この試合は負けても勝った以上の意味があるぞー」今日戦ったナインは中学まで同じチームメート、勝っても負けてもいい仲間で行って欲しいと思いました。 　ご苦労さんと声をかけながら、息子を乗せて車で家に戻ろうと駐車場を出たとたん、堰を切ったように息子は泣き出しました。。よほど悔しかったのか、責任を感じたのか、、大粒の涙がうつむいた顔からポツポツと太ももに落ちます。帽子を深くかぶり、首をすぼめて泣いています。ポツポツと・・「カズ！悔しいか？」「うん」声のない声が聞こえてきます。しだいに嗚咽が止まらなくなり、隣で運転していても胸が詰まりそうでした。感情豊に育っていてくれることの喜びや、押しこらえて泣く様子を「ガンバレ！」と思いながら。。。。 　「カズ！カズは俺の息子だなー。お父さんも同じくらい泣いてるよ・・」「また頑張るぞ!!」いつか負けるときの辛酸を味わったわけです。5試合ゲームをして初めて負けた。負けてこれだけ泣いたチームは他にはなかったです。いろんなことを経験する中で大きくなっていくその一つですが、目のあたりにすると監督と親といろいろ入り混じって辛かったです。家に戻って「カズ。、友達のとこに遊びに行かんの？」と聞いたら「今日はやめる」と静かに答えました。あとは黙ってそっと静かにしておきました。声をかけるとすぐに涙が出てくるばかりで・・・「頑張れ」と胸の中で声をかけ、階段を降りてきました。。いい経験ができた1回戦負けでした。。。元気出せ！ファイト!!

遠州灘

11/2 　今日は仕事で浜名湖へ行ってきた。よく学生時代に友達や彼女とドライブに来たところなので、とても懐かしく行って来ることができました。今日は仕事ですので、寄り道はできませんでしたが、浜名湖が遠州灘に注ぎ込む弁天島から走る浜名バイパスは僕にとって思い出の場所です。今まで10回ぐらい来ています。幾人かでわいわい騒ぎながら来たり、付き合っている女の子と一緒だったり、傷心で一人で来たり、まさに青春の地です。・・・だが・・・今日は行きはよいよい帰りは何とかで東名高速が事故で大渋滞。行くときは2時間、帰りは4時間半。。。参った！　　大きな波が寄せてくると「わー」と大きな声を出しながら逃げたり、波を追いかけたり遊んだ浜辺も今のその頃と同じように、幾人かの恋人達を遊ばせているんだろうな。思い出は遥か遠くに行ってしまったと思い込んでいたけど、その気になればすぐそこにあるんだ。。なと思って大きな橋を見ながら帰ってきました。いつも一人じゃなかった。僕のそばにはいつも僕を知っている人がいた。いつの時も、、、社会人になった頃、新幹線からもこの辺の海も見えた。。同じように思い出した。。あの頃を。

新しい月の始まり

11/1 　今日から11月、月の初めはあらためて時間の速度に驚かされる。頭の中はいつまでも暑かった夏のことの方がいまだに印象で強く、ある時期を飛び越えてあっという間に秋がきた感じがしてしまう。私の住んでいる町は少し標高の高い土地なので、秋の訪れは早い。10月の終盤は冷え込みもあって、一気に秋も深まった感じです。11月2日、明日は仕事で浜名湖へ行ってきますが、いつも東名高速を走り、浜名湖サービスエリアに立ち寄ると若い頃のことや、印象深い思い出が一杯よみがえってきます。あれから何年たったかな〜と指折り数えてみて、、また随分な歳月が過ぎたのを実感います。明日は午後の到着なので、帰り道のサービスエリアあたりはもう日が落ちて浜名湖にまたがる折り重なった橋から見える湖もすっかり暗くなっていることだろうな。。。あの日のあの時のように。。。あの日の僕も、今の僕も、同じ僕。。。僕はかわらない。。かわれない。。

山が赤くなってきた。。

10/26 　ここ2.3日雨が降って寒かったり、天気になったりと気まぐれな天気が続いています。今日は午後から少し離れた町まで行ってきました。途中くねった道を運転していると、この前通ったときは思わなかったのに、今日は随分と山が色づいてきたな〜と思って見てました。針葉樹の間を色とりどりの落葉樹が赤、黄、朱、、絵の具には無い秋色の数々が目を楽しませてくれます。あと1週間もするともっと立体的な紅葉になるんだろうなと思いながら車を走らせました。朝露、初霜、落葉。。秋はあっという間の腰掛のような季節です。あっという間に綺麗になる分、終わってしますと驚くほど寂しくなる。同じ山に同じ木が立っているのに、春、夏、秋。。。とこんなに感じが違ってしまうのは不思議な気がします。人は見た目は紅葉しないから。。当たり前かー

男の厄年

10/22 　今日は陶町の猿爪区（私の住んでいる区）の秋祭りの日です。朝からとてもいい天気です。午前中から子供神輿や小学校の鼓笛隊が家の前を通っていく様子が今から想像できます。しかし今日は何と言っても私のメインは厄年の奉納の持ち投げとご祈祷です。お宮さんの境内の石段の上に厄男が並び紅白のお餅の入った祝い桶を手に勢いよく投げるわけです。。これは厄を投げてこの歳の無事をお願いするというものだそうです。子供達もたくさんきているので、お菓子も投げます。壇上にいる私たちは礼装に身を包み、今年の厄男はあの衆達かーと披露もするわけです。昨年までは境内の広場でお餅を拾う方でしたが、今日だけは違います。スポーツをしても体が痛いし、朝は早く目が覚めるようになったし、目も順番に悪くなったし、、少しでも若く見せようと変な努力をしてみたり、同世代とやたらに話が合うようになったり、田舎にすっかり馴染んでしまったり、、、思えば、厄年になって特別な出来事はないにしろ、毎日が若さは気持ちばかりで体は本厄そのものの気がします。少し前までどういう人があそこで御餅投げをしているのかな？と思っていましたが、私もそんな歳のなったわけです。人生には「まさか！」の坂が3回はあるそうです。。。そんな時が来ない方がいいけど、万一に備えてどんな坂でも乗り越えて行けるような心積もりだけはしておかないといけないかもしれません。。そういえば、、小学校の頃、お祭りの日はわんぱく相撲があってエンピツや3回勝ち抜きでノートをもらったことがあったのを思い出した。。もう30年も前の話だけど、はっきりと覚えてる。勝った嬉しさや、負けた悔しさ、怖い先輩の顔や応援してくれた友達の顔も、みんなどうしているんだろう？元気でいるのかな。。。

野球で大負け！

10/18 　昨日の夜は先輩たちの野球チームと市民球場を借りて試合をやった。久しぶりに同級生やら懐かしい顔が集まって始まった試合はわれわれ急造チームは守備がボロボロで残念ながら、完敗をした。なぜだか野球経験者がまったく打てずに、何年ぶりかで野球をやった連中のほうがタイミングもピッタリでまいった。。意気込んで出かけたわりには情けなかった。。あとの宴会では先輩後輩混じって本当に楽しい時間を持つことできた。さんざん試合のことにを肴に言われてしまい。。返す言葉もなく、また次の試合を後輩全員で頼み込んだ。このままでは引き下がれない。。といろいろ酒も入り、盛り上がっていくうちに、僕達同級生の野球のナイターチームを作ることになってしまい、来年から町のナイターのチームとして登録することにした。まずいことにまた僕の仕事が増えるような気がしてならない。人集めやボールや用具の調達。。。でも好きなことだから。。。仕方ない。こんなことでもないとみんなで集まることもないだろうし。。楽しい、いっぱい笑った夜だった。。おお負けしたわりには勝った相手チームのベンチより賑やかだった？？？

最前列

10/16 　入院していた親友が退院してきて、先週末様子を見に家の方まで行ってきた。「どうだー。調子は？」「おう、だいぶ良くなってきた。」。。。少しやせてはいたけど元気そうだった。他愛もない話に大笑いをしながら「余り笑わせるなよー、傷口が痛い。。」と言っていました。そのときの話を少し紹介します。この親友が入院中に小学校の運動会がありました。親友の娘さんもこの運動会に出ていて、途中で出会って「お父さん、大変だなー。明日おじさん、見に行ってくるから。」などと話をして「ありがとうございます。」・・・運動会のプログラムも進行して、女子による「組み体操」が始まりました。私は観客席の最前列にいましたので、その様子も良く見えます。先の娘さんがちょうどわたしの目の前で友達と組んでいろいろな型の演技を続けていきます。一つ型を決めると手を上げてはこの型の終了を知らせます。その手を上げるのに合わせて私も冗談半分で手を上げていました。視線があっては二人で笑っていました。「おじさん！やめて〜」と声が聞こえてきそうです。しばらくすると、親友のことが思い出され、冗談半分で笑いながらも「娘は頑張ってるぞー！」とか思っていたら、「うー」熱いものがこみ上げてきました。娘さんには見えなかったけど、フィニッシュに合わせて手を上げつづけているとまだ笑っていました。なぜだか娘さんがむしょうにけな気に見えてしかたありませんでした。。。僕の友達はみんあいいやつばかりです。。。

悲しい別れ。。

10/6 　今日、小学校1年生になる娘が目を赤くして帰ってきました。昨日の夜、一人で明日先生にわたすと言って何やらプレゼントを作っていたけど、どうやらこれにわけがあったようでした。担任の先生が途中で代わられるようで、今日はその最後の日だったようでした。学校で先生と最後の別れの会をやって、さんざん悲しい涙を流して、それで家に帰ってきてもまだ赤かったわけです。「どうしたの？」と聴いてみると、話しだしました。今度は話すうちに、話すうちに、、、思い出されてまた涙があふれて仕方ありません。大粒な涙がポツポツと机の上に落ちていきます。すこしすると声を抑えながら小さな声で泣き出しました。次第に大きな声になって。。。堰が切れたように涙が止まりません。。ただただ悲しいようだけです。この子にとって最初に自分の意識の中で感じた「人との別れ」かもしれません。こんな別れをこれから幾度と繰り返していくんだなと見ていました。「また会えるよ。」と言うと声も出さずにうなずくのが精一杯でした。頑張れ！と胸の中で手をあわせ応援をしました。

新しい月

10/2 　10月が始まった。これからの3ヶ月はあっという間に過ぎていく。「もう1ヶ月が過ぎたのか。。。」と月末には思うのだろうか。1年の終わりには夏から後ははやかったなーときっと思うかもしれない。あとで何をしていたのかな？？？なんて思わないように、今日をしっかり感じて生きようと思う。気構えはいいけど、「何かいつも一緒に繰り返し」とか思う時の方が多かったりして。。。それが凡人たるがゆえ、仕方ないかも。今日ぐらいは感じて生きよう！

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